少し気持ちにゆとりができる貯金方法をお伝えします。老後資金の4000万円を貯めるのはかなり大変です。生活費を節約しての厳しい暮らしは長続きしません。
老後資金として60歳までに4000万円貯めるとすれば、私は年間210万円の貯蓄が必要となってきます。これを30歳の時知っていれば133万円でした。
どちらにしても難しかったのですが、資金の作り方としては貯金が最も確実です。
私は節約の勉強のために読んでいる本があります。消費と浪費と投資をモノサシと論じているファイナンシャルプランナーの横山光明さん著書の本です。
そこでは消費70%、浪費5%、投資25%を守って行けば家計は黒字になると記されています。私の先月の割合は消費44%、浪費37%、投資19%でした。
本当にその本読んでるいるのか?と言われても仕方ないくらい浪費しています。
浪費している記事がこちら→節約生活して3851円削減、家計の見直しで電気代節約方法を模索した結果。
私がこの著書の本を読んで思った事は、いくら貯めたら良いの?という質問に対して、「いくらとははっきり言い切れない」と書かれているところに共感します。
貯蓄が3000万円あっても老後破産しかねない事実、年金が月に30万円あっても生活が立ち行かなる場合もあります。
ニュースなどで「これだけ必要です」という貯金の額が人によってバラバラなのは、そんなことも影響しているのかなと思います。
だから私は、貯める額を決めるより、「節約生活の継続」を意識したいと思っています。正直な気持ちをいうと、これから毎年210万円の貯金ができるのかという気持ちがあります。
だけど何もしないわけにはいかない、せめて節約する事が習慣になって無意識に節約出来るようになればと考えています。
現在私は無職なのでお金を貯めることは出来ていませんが、月収の16.7%を貯める生活をしていけば3年後に年収の半分を貯めることができるそうです。
節約のやりくりの記事はこちらです→秘密の家計のやりくり、節約生活の方法。
私は介護の仕事をしていて、転職も何度かしているので月収が20万円でした。その16.7%だと3万3400円を貯金することになります。すると3年後は120万の貯金ができます。
もしも、老後資金4000万円にとらわれたら、これでも悩むことになります。そして貯金をすることを諦めるかもしれません。月収の16.7%は何とか貯金できる数字なのかもしれません。
20代の人なら旅行や欲しい物の為に貯めたら良い、子育て中ならムリに16.7%をキープしなくて良い、貯められる時期に積極的に貯金しようと言われています。まずは、月収の1.5か月分を貯める事を第1の目標にしてみるのだそうです。
私が今現在取り組んでいるのは消費と浪費と投資を理想の割合で生活できるようになることです。まずこれができないと再就職して貯金をするにしても上手く行かない気がします。
以前の記事でムダを省くとムリが軽減されるけど効率的とは違うと書きました。節約生活でのムダやムリがなく消費、浪費、投資が安定すれば、気持ちの面でも安定した生活が送れるのではないかと考えています。
効率的の記事はここから読めます→お金が貯まる生き方、節約ポジティブ派を知らずに僕らは育った。
近くのスーパーに買い物に行って、一人暮らしで消費できる量の食材を買って、部屋を片付けて整理整頓する。ムリせずコツコツ節約生活ができるようになりたいです。
うーん、もうちょっと時間かかるかも。
コメント
この記事へのコメントはありません。