先月私のところへ、ねんきん定期便がやってきました。老後の年金生活をイメージする運命のハガキと再びお会いすることになりました。
老後に路頭に迷わず生活できるか不安になっている人は多いようです。これだけあれば絶対大丈夫だ。そう思えるほどの老後の生活資金をどうやって作るか、すぐには具体的な方法を考えることはできません。
そもそもいくら用意すれば良いのでしょう。雑誌やテレビなどでは3千万円だったり4千万円だったりと言われています。なかには1億円という方もおられるようです。
私の老後のイメージは、なんとかやっていけてるという漠然とした楽観的なイメージです。路頭に迷っているイメージとは、例えばどんな感じなのでしょう。
私の老後のイメージはこちら→老後の生活資金や生活費の心配なし、私が目指すミニマリストとは?
不安があってもそれを具体的にイメージするのはなかなか難しい気がします。事実として老後破綻した人のニュースを見て自分はそうなりたくないという思いが頭の中をよぎることはあります。
厳しい老後の生活になるだろうとは思いますが、現実としてとらえていない、とらえたくないという気持ちが強かったりします。
だけど、老後資金の準備をするのであれば早い方がいいですよね。すぐに始めるに越したことはないし、貯蓄意識を若い頃から持っておくと将来の浪費が抑えられると思います。
こんなに老後が不安になったのはどうして?最近そんなことを考えてしまい、ラクラク年金生活入門という本を買ってしまいました。
これだけ雑誌やテレビで「下流老人」「年金減額」「老後破綻」などの言葉を頻繁に聞けばば誰だって不安になります。
高齢者の貧困問題を特集した書籍や番組がとても多いです。若い頃に一生懸命働き、退職金も何千万円と受け取られた方が破綻する姿をみたのは衝撃的でした。
最も深刻と言われているのが一人暮らしの高齢者600万人。その半数が生活保護水準以下の年金収入しかありません。体調が悪くても病院の受診に行かないケースも多いです。
老後の生活での必要経費は人それぞれですが、生活保護の水準以下では生活できないと私は思ってしまいます。
老後に健康が第一の記事はここから読めます→年金支給75歳?節約で老後の資金を貯めるより、元気に仕事できる健康な体が大切な理由。
私も老後のために今のうちから何か始めないといけないと思っています。まずは、現在の家計の収入と支出を知ることと、ねんきん定期便の内容を知ることも大切だと思いました。
ねんきん定期便は毎年1回誕生日月に来ることになっています。以前は私のところに年に何通も来てました。なぜだかは分かりません。
あなたはハガキの中を見たことありますか?これまでの年金加入期間、保険料納付額、最近の月別状況。
50歳未満の人は加入実績に応じた納付額が、50歳以上の人には老齢年金の年金見込み額が書いてあります。
あなたの運命がそこに記されていますよ。
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