健康な老後の暮らしについてお伝えします。年金生活は生活費のやり繰りだけでなく、楽しみや元気に生きることについて考えることも重要です。
ファイナンシャルプランナー横山光昭さんのラクラク年金生活入門は私の20年後のために役に立つ本です。
ところが今読んでも年金生活を知るうえでとても役立ちます。書籍に90日間年金生活プログラムという項目があります。
私の父や母も作ってくれたらと思うのですが、まずプロフィール作りから始めるのです。
両親のかかりつけ病院や年金番号知ってますか?確かにそれらが分かるノートでもあれば急な入院の時などには助かりますね。
プロフィールの内容は個人情報や家族、緊急連絡先、加入している保険などを書きます。
この様な事が書いてある物があればすぐに対応できるかもしれません。
詳しくは横山光昭著のラクラク年金生活入門に書いてありますが、両親にこれを作ってくれと言ってもまず理解してくれないでしょう。
なので本当は両親がこの本を手に取り、自らやってみようと思ってくれないとダメですね。
年金生活を楽しく過ごすためにはプロフィールを書き終えたら、90日間年金生活プログラムの1ヵ月目を行います。
ここでは収入と支出を知ることが目的、自分の年金額を書き出す。老後やろうと思っていた楽しみを書き出す。どうしてもやめたくない、やめられないことを書き出すなど。
これらをノートに書くのですが、なんとなく暮らしている場合は自らの年金生活での概要を知ることができそうです。
働けるかどうか検討するというのも項目にあるのですが、面白いなと思いました。「あれ、まだ働けそう」と思うキッカケになるかも知れませんね。
紙に書き出して始めて「まだやれることがあった」などと気付く事は年齢に関係なくありますよね。
有意義な生活には時間作りの記事はここです→節約を継続させる為の時間をつくる3つの法則、テレビをやめれば想像以上の効果あり。
プログラムの2ヶ月目は先月の振り返りです。先月の集計をみて支出の優先順位をつけてみる。毎日誰かと30分は話をする。ラジオ体操など体を動かす。大きな声を出す、または大声で歌う。
面白いのは毎日誰かと30分は話をする事や大きな声をだすがプログラムに入っている事です。これ、とても重要だと私も思います。
頭だけでなく気持ちも活性化します。夫婦で大きな声で歌を歌えたら楽しそうですね。
私がデイサービスで働いていた頃はレクリエーションの時間に夫婦で楽しそうに歌われる方がおられました。職員の心も豊かになった気がしたものです。
心の豊かさの記事はこちらです→物を持たない暮らし、シンプルな暮らし、ミニマリスト生活への招待状。
最後の3ヶ月目は支出の優先順位を見直す。先月の節約を頑張ったところを書き出す。1日1時間以上は自宅の外に出る。料理や囲碁など指を使うなどです。
90日間このような取り組みをしてみると、お金の事や健康に生きる事を考えることにつながります。
毎日の生活のなかでメリハリがないと思っている人も多いと思いますが、いつもやらないことをやってみると新しい発見に出会うものです。
楽しく生活する方法は、自分をみつめることで見つけることができるのかも知れませんね。
分かっているようで1番分かってないのは自分自身と言いますしね。
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