財形年金貯蓄についてお伝えします。あなたが勤めている会社は「財形貯蓄制度」を導入していますか?老後資金貯蓄したい、だけど節約が苦手という方でも貯まります。

 

そんな方におすすめしたいのが「財形貯蓄制度」の3種類ある内の1つである「財形年金貯蓄」です。

使用用途は老後資金形成に限られます。給料天引きなので長期間にわたり定期的に積み立てができます。

知らず知らずに老後資金作りができるのが嬉しいですね。節約していたのに仕方なく貯金したお金を使ってしまった。そんな事は誰しもが経験しているのではないでしょうか。

それでも毎日前向きに節約して頑張って生活していると思います。

前向きな節約の記事はこちら→節約生活して3851円削減、家計の見直しで電気代節約方法を模索した結果。

 

財形年金貯蓄は税制上のメリットがあり、元利合計550万円まで利子などが非課税となります。

受取りは満60歳以降で、5年以上20年以内に年金として受け取ることができます。条件として契約できるのは1人1契約です。

契約できる年齢に制限があり、開始時の年齢が55歳未満となっています。積み立てを5年以上定期的に行わなければいけません。

要件を満たせなくなった場合には、過去にさかのぼって課税される場合もあります。

会社を退職した場合は転職先で事業所を通して2年以内に申し出れば移し変えが可能ですが、その場合職場が財形貯蓄制度を導入している必要があります。

 

3種類あるうち、その他の2つは年金として支払いを受けることを目的としている貯蓄ではありません。

一般財形貯蓄は職場を通じて積み立てていく目的を問わない使途自由な貯蓄です。非課税処置はなく、契約時の年齢制限もありませんが複数の契約はできます。

財形住宅貯蓄は職場を通じて積み立てていき、持家取得を目的とした貯蓄のことです。

持ち家でお金を借りる記事はこちら→老後の生活資金になるリバースモーゲージ。住宅ローンの一括返済も出来る不動産担保型生活資金とは。

 

一般財形貯蓄の方が目的を問われず、使い方も自由なので都合が良いと思われる方もおられると思います。

確かに財形年金貯蓄は、途中で解約などすると過去をさかのぼって課税されると大きな出費となると思います。

10年以上継続しているがどうしてもお金が必要となった場合などは大変です。

せっかく今まで貯蓄していたお金を使い、さらに10年分の課税となるとお金の額が大きくなります。そう考えるとどちらが良いのか迷ってしまいますね。

ただ、安心でしかも確実に老後資金作りができ、さらに利子非課税というメリット得られる財形年金貯蓄はとても魅力的だと思います。

私はこの制度の事を知りませんでした。ただ明細書には項目として財形貯蓄と記してありました。

なのでこの制度を活用している同僚は居たかも知れません。やはり情報を知っている人は得をするんですね。

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