老後の生活に重要な役割をもつ食事についてお伝えします。高齢者の低栄養は今後も大きな問題となっていくと思います。なぜならすでに大きな問題となってる認知症にも関係があるからです。肉食系の老人になる必要があります。
私は子供の頃から肉が大好きです。ところが野菜中心の食事が良いと学校での栄養に関する授業では習いました。肉はコレステロールが高いというのが理由だったと思います。
日本は栄養不足人口が増加しています。こんなに豊かで食べ物が豊富にあるのにです。ジャンクフードやインスタント食品の普及が原因と言われています。
増加の中に高齢者も含まれ、栄養不足になると認知症にもなりやすいことが分かってきました。
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しかし、高齢者の場合ジャンクフードやインスタント食品を好んで食べているからではありません。肉などのたんぱく質をしっかり食べていないからです。
高齢者が栄養不足になる原因は食事作りが大変で簡単に済ましてしまうこと。野菜や魚の方が健康に良いからと肉類を食べる量が少ないからです。
1日の食事で牛乳を飲んだ。焼き魚、野菜炒めを食べた。白米も食べたと聞くと十分栄養を取っている気がします。ところがそれでは圧倒的にたんぱく質が足りてないのです。
魚や大豆でもたんぱく質は摂れますが、肉は鉄分や脂肪などの栄養も摂れ、必要なたんぱく質を体に取り込むのに効率的なのです。
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私は福祉施設で働いていて、なぜお年寄りの肌はこんなに色艶が良いのだろうと思ったことがあります。それは食事の栄養管理がしっかりしているからにほかなりません。
バランスの取れた食事が身体に及ぼす影響はとても大きいと改めて感じました。体調を崩しても口から物を食べると体力の回復がとても早いです。
胃の機能というのは高齢になっても衰えないと言われています。基本的には若い人と同じ能力があるので歳をとったからと言って食事量を減らす必要はないのです。
食欲の低下や噛む力が低下する身体的なことも、肉を積極的に食べない理由となる場合もあります。
実はもっと大きな原因があります。それは国家戦略として、肉の食べすぎは良くないというイメージを作り上げたからです。
食の欧米化による日本人の肥満が増えたことで、肉の食べすぎや脂の取りすぎを制限するよう指導されてきました。
現在は肉などのたんぱく質を積極的に摂取するよう栄養指導がされているそうです。
元気な老後の生活を送る為に栄養のある食事をするにはどうすれば良いでしょうか。
特に高齢世帯の方が栄養をしっかり摂る場合は肉料理は手間が掛かります。
特に、体力も無くあまり活発でない方は栄養バランスの良い食事を作ることは難しいと思います。
そこで、私が老後の生活でおすすめする食事は配食サービスです。積極的に活用すれば、栄養バランスの面では心配要らないと思います。
塩分調整がしてある食事や、やわらかくしてある食事を選ぶこともできます。
バランスの良い食事で今まで以上に健康になれると思います。
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