スマホを持つと身を守る術が必要です。クローゼットの奥から紙袋が出てきたので、断捨離しました。懐かしいと思いましたが、危険性に気付く上で効果があったと思います。捨てる前には考える、ですね。

 

日付を見ると平成21年12月24日に買った携帯の説明書などでした。今まで一度も故障しなかった940SHは、今でも頑張ってくれています。

この日付ということは、自分にご褒美だとかいって買った可能性がありますね、確か9万円くらいの値段だったと思います。もちろん分割ですが。

当時もお金はなかったのに自分のために9万円はすごいなと思ってしまいました。ご褒美ですが、よくよく考えてみると自分が稼いだお金で買っているので、労働に対する対価でもあると思います。

だったら褒美になるの?という気もしますが、大切なのは心にワクワク感や、嬉しい気持ちを伝えることなのです。

 

購入した時代から私自身どう変わったか紙袋を見ながら考えてみると、買った翌年くらいにケアマネージャー試験に合格しています。

介護の仕事の幅が広がりました。その後、社会福祉士の試験にもトライしましたが、こちらは惜しくもあと10点足りませんでした。今は仕事を辞めていますが、色々と成長はしていると思います。

 

私は昔から時代の分岐点での判断を要求されることが多いと感じることがあるんですね、この携帯はある意味失敗だったんです。

これはタッチパネルも使える画面なので、買ったときは周りの友達から、なんか凄いじゃんと良く言われたし、これみてみって自慢してました。

その後周りがスマホを買い出し、すごいだろって言ってた私は、いまだ持っていない状況なのです。

当時スマホを選んでいたらいち早く時代の流れに乗った奴、だったのですが。

断捨離実践記事のまとめは、こちらから読めます→断捨離を実践するなら書籍の通りやるのも1つの方法です

実はこの7年で1番変わったと思うのはセキュリティーの重要性です。スマホを使っている人がよく使う言葉に、「このアップデートよく分からない」があります。

確かに本体のことなのか、アプリのことなのか分かりにくい場合や、インストールした覚えがないのに、その言葉が表示されることがあります。

たかが電話ですがちょっと違います。個人情報が詰まってますから、自分自身であるともいえます。

最近IOT(あらゆるものがネットワークで繋がります)という言葉が頻繁に使われるようになりました。エアコンなどの電化製品をはじめ、電力自由化による家庭の電力量もスマホと繋がります。

こうなってくると構成するソフトウエアの通信経路のセキュリティー不備などにより、個人の情報が容易に悪意のある第3者に盗まれる可能性が高くなります。

ガラケーでは対策をする必要がなかったので、同じような気持ちでスマホを使用するのはとても危険です。これからもっと便利に、安心に使うために、まずはしっかり対策の方法を学ぶ必要があります。

クローゼットの奥から紙袋を見つけて捨てようとしただけなのに、大切なことに改めて気付かされた気がします。

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