3月2日から4月3日までの電気料金が8.462円でした。「電気料金のお知らせ」という紙を見つめながら、5千円位になる節約方法はないかと考えています。
電気代を確実に下げたいのと、なんとなくの節約から脱却したいので、私の事例を検証してみたいと思います。
先月私が使用した電気量は538kwhでしたが、これは538000wという事になります。契約している電力会社の料金単価は午前10時から午後5時までは1kwh32.10円。
午後11時から翌朝8時が10.02円でかなり安い料金となります。午後5時から11時の間が26.76円です。
1000w使うと1時間で26.76円になるという事です。今使っているドライヤーが1200wなので50分程使えばその料金になります。
本当は1番安い時間帯にお風呂に入りたいのですが、ドライヤーを使う時間もこの時間になります。
私が使っている電化製品は、1人暮らしという事もあり、かなり数が少ないです。
パソコン3台とエアコン、冷蔵庫、クッキングヒーター、ドライヤー、そして照明くらいです。炊飯器などはこの前断捨離しました。
炊飯器などの断捨離はこちら⇒キッチンの収納スペースも確保、モノを捨てる断捨離のすすめ
待機電力をとことん少なくさせることで電気代を下げられる可能性があるわけですが、全てコンセントから抜いての待機電力は1ヵ月1886円でした。
我が家の待機電力はこちら⇒hemsではないけど、電力見える化の事例と効果
冷蔵庫は当然コンセントをつけっぱなしですから、待機電力をなくすことは考えられないですね。
IHクッキングヒーターは備え付けのものなのですが、コンセントから抜きたくても重たいヒーターの後ろ側にあるので抜き差しは不可能です。ですが主電源スイッチがあるので、使わないときはそれをオフにしていますよ。
メインで使っていないパソコンはすでに使うときのみコンセントにプラグを差し込む様にしています。
エアコンなのですが、コンセントから抜くとトラブルの原因になる恐れがあるそうなのでシーズンオフでも抜くことはしていません。
たしかに、抜くのは待機電力の節約に有効かもしれませんが、毎日運転するような時は抜かない方が無難です。
エアコンは、コンセントに差した状態で、冷媒(冷凍サイクルにおいて熱を移動させるために用いられる熱媒体のこと)を30℃以上に保つように、ヒータが仕掛けられているそうです。
なので、差し込んですぐに運転すると、冷媒がうまく循環せず、機材を傷める可能性があるそうです。
「運転時には、コンセントを差してから8時間から12時間程度放置してください」と説明書に書かれています。
私の場合、シーズンが来てエアコンを使う時、すでに説明書のこと忘れている可能性が悲しいことに高いですね。
なので、掃除をしたり、設定温度の調整などで節電を心がけるようにしています。
配電盤のスイッチをオフにすると手っ取り早く電気の流れをカットできます。
しかし、先ほどのエアコンのことや、電化住宅なので温水器のへの電力供給を遮断すると良くないと思っています。
大体配電盤の仕組みを知らないし、節電目的で勝手に操作しても良いのかなと疑問です。
調べてはみたのですが、良いとも悪いとも書いては無ので、ここは触らぬ神に祟りなしですね。
日中になるべくパソコンを使わないのが良いのですがそうも行きません。
1つの方法として考えたのが、ノートパソコンを買って夜間に充電しておきバッテリーでパソコンを操作するという方法です。
たしかに12時間くらい使えるのがあるのですが画面が小さかったです。大き目のノートパソコンで10時間くらい使えるものは無いみたいでした。
それなら、家庭用バッテリーという手があるじゃないかと思って調べてみると、停電時の対策や、安い夜間電力を貯めて昼間に使用する節電等を目的とした家庭用の蓄電池がありました。
家庭内の照明やテレビ、電話、パソコン等に使うことを想定しているそうで、これだと思ったのですが、高額でした。
最近は家庭用バッテリーも普及しているようなので、お手ごろ価格であるかと思ったのですが違いました。
なんとなくの節約から脱却したいと色々考えてみましたが、電気代を確実に節約する為には、コンセントから抜くことができる製品は抜くこと、もしくは主電源を切ること、こまめに照明を消すこと。
この、いろんな所で語られていることを確実に実施することで、節電に対する意識もしっかりとしたものになると考えます。
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