和食がユネスコの無形文化遺産に登録されたのが3年前、世界中から関心が高まっています。ですがアメリカで和食ブームが起きたのは1980年頃なのですね。
発端は肥満とエネルギーの関係が議論され、理想的なエネルギー摂取比率が日本の食事に近かったからです。なのに現在の日本の食事は欧米化が進んでいているのですから面白いものです。
理想の体形に近づく為には消化酵素を節約して代謝酵素量を増やす必要があります。本気で食生活を見直すことで、まさか細胞や内臓、骨を含め、あなた自身が生まれ変われるとは思いもよりませんでした。
寝ているラッコをつついて起こす動画があるそうなのですが、つつかないよう警告されているそうです。なぜならラッコはアザラシなどと違い、脂肪層がないのですね。
なので体温を保つ為に体毛と高い新陳代謝に頼っているのです。生きて行けるかどうかは休むことにかかっているのです。
ずいぶん前の話ですがよんくは職場の健康診断でドクターからカルテと同一人物かどうか何度も確認されたことがあります。
「ほんとに本人だよね」そのような言葉を掛けられた理由は一年前の検診と比べて一挙に太ったからでした。
寝ていた訳ではではないですが、脂肪がが多いのもよくないですね。
- 重要なポイントは4つ
- ●基礎代謝
- 何もせず動かないでいても、生命活動を維持するために生体で勝手に(生理的に)行われている活動で必要なエネルギーのこと。
- ●新陳代謝
- 簡単に言えば古い細胞と新しい細胞が入れ替わること。
- ●消化酵素
- 消化に使われる酵素のことで、分解してエネルギーに変えます。
- ●代謝酵素
- 消化酵素によってエネルギー源となった栄養素を働かせるために必要な酵素です。
体の中で作られる酵素は「消化酵素」と「代謝酵素」があります。日本の食生活の欧米化が進み、加工食品、脂っこい食事、食べ過ぎなどが増えて胃や腸への負担が大きくなったのです。
それは、消化の負担も大きくなったことを意味するのですね。しかも、酵素が一度に作られる量は限られていて、先に消化に使われるのです。
それだと消化酵素を沢山使うと言うことになり代謝酵素の量が減ってしまうのです。代謝酵素が不足すると、適切な新陳代謝が出来ずに、筋肉や肌の細胞を正常に維持するのが難しくなるのです。
加齢に伴い酵素量が少なくなると言われていて、太りやすくなったり疲れが取れにくいと感じるのはその為のようです。
特に、早食いしているあなた。満腹になるまで食べているあなた。寝る前に食べることが多いあなたは要注意です。
消化酵素を節約する為には食事を見直すこと、そして食物酵素を食品から摂る事で消化酵素をサポートしてくれます。
サポートで補ったものは節約して代謝酵素に使えるのですね。なんかお金のやり繰りみたいです。
生野菜やフルーツ、納豆やぬか漬けなどから食物酵素は摂取できます。でもけっこう年齢もそこそこだし、今からやっても何も変わらない。
もしもあなたがそう思っているのでしたら、よんくは断じて「間違ってる」と声を大にして言います。今日から始めたら梅雨が明けた頃にはあなたは別人になっていると断言します。
なぜならば、細胞の新陳代謝の周期は部位によって違うのですが、胃腸の細胞は約5日周期。
心臓は約22日周期、肌の細胞は約28日周期、筋肉や肝臓などは約2ヶ月周期、骨の細胞は約3ヶ月周期です。
なので、細胞の新陳代謝が正常に行うことが出来れば、あなたの身体は3ヵ月後新しく産声をあげているわけなのですね。
ダイエットをしようとすると何かを制限しなくてはいけないので、習慣になるまで辛いですね。少しでも痩せたかなと感じられたら、続けてみようという気持ちになるのですが。
でもね・・・細胞は変わろうとしていますよ、あなたの気持ちに関係なく。感じて下さい、あなたは変わっている最中なのです。
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