5月に行われる主要国首脳会議、伊勢志摩サミットまでに閣議決定したいのが、地球温暖化対策なのですね。地球環境問題は世界中の人たちが考えないといけない事です。
しかもそれは、考えるだけでは何も解決できない問題でもあるわけですね。一般家庭にも省エネ努力を求める内容があるのですが、これから提案するのは、電気料金の節約にもなり、すぐに出来る具体的な行動です。
あなたも知っていることですので新しい裏技ではありません。すぐに行動に移せますが、ただちょっとあっけにとられるかも知れません。
地球環境問題を考える上で、どうしてもイメージしてしまうのが人間の生活なのですね。でも待ってください、地球上には870万種以上の生物が存在するという論文が、2011年に発表されているんです。
しかも、陸の生物の約86%、海の生物の約91%がまだ見つかっていない計算になるそうです。人間には守ってゆくものが沢山あるのです。
改めて地球環境問題を考えますと、地球温暖化という言葉をあなたは思い浮かべることでしょう。地球全体の気温が上昇、オゾン層の破壊など問題は深刻です。
原因のひとつになっているのは二酸化炭素の排出と言われています。地球温暖化対策計画では、一般家庭にも省エネの努力を求める内容も盛り込まれています。
要するにこれは、二酸化炭素を出さないよう努力をしましょうという事なのですね。例えば、家庭の照明の全てをLEDに切り替える。二酸化炭素排出量は消費電力に比例するのですね。
LED照明の消費電力は白熱に対して約14%、蛍光灯に対して約65%しか消費しません。したがって二酸化炭素の排出も削減されていることになるのです。
さらに家庭用燃料電池の導入を増やすことも考えられています。この電池は、水素と空気中の酸素を科学反応させて発電するシステムです。
「エネファーム」といえば聞いたことがあるかも知れないですね。「家庭用燃料電池コージェネレーションシステム」の愛称なのですが、発電ではなくあくまでも節電を目的として開発されたようです。
そして、断熱性能の高い住宅の導入です。断熱性が高ければ外の熱を室内に伝えず、室内の熱を外に逃がしません。
冷暖房にかかる費用を大きく節約でき、二酸化炭素の排出量も削減できます。とても地球環境に優しく、すばらしいと思います。
「私も積極的に協力します」そのように思う方も沢山おられる思います。しかし、驚愕の事実があるんです。それぞれの製品を調べてみると、少なくてもよんくには購入はムリなのです。
LEDに関しては、今使っている電球が切れたらLEDに変えてゆけば良いので大丈夫なのですが、家庭用燃料電池に関しては初期費用が300万円前後なのですね。
補助金制度があるとはいえ費用が大きいです。もちろんエネルギーの利用効率85%とムダがない点ではすばらしいです。
断熱性能の高い住宅の導入に関しては、家を買うわけなので3000万円位かかると思います。こちらも調べてみると写真が載っているのですが、素敵な家です。
そこで、「今すぐ出来る。節約生活の中で二酸化炭素を削減しよう」を合言葉に、5月の伊勢志摩サミットまでに結構削減できる具体的な温暖化対策を2つ紹介します。
1つ目は、エアコンの設定温度を今すぐ1度下げてください。下げましたか?下げましたね。もう1つは家電製品の主電源を切る、もしくはコンセントを今すぐ抜いてください。ぬきましたね。ありがとうございます。
たったこれだけで二酸化炭素が削減できるんですね。地球温暖化対策計画の一般家庭にも省エネの努力を求める内容は、きっと難しいものではなく、負担が少ないものだとは思います。
自分には大した省エネ努力は出来ないと思ったあなたも、今自分に出来ることをすれば良いだけだと、よんくは思うのですね。
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